2007年12月14日 (金)

私の高校受験

最近中学3年生の生徒さんが、高校受験に対していろいろ思い悩んでいるのがよくわかります。2学期の期末テストも終わり、学校の面談で先生から耳の痛くなる話を聞いて、いよいよ高校受験が迫っていることを感じてきたのでしょう。

今日は私の高校受験についての話をしたいと思います。私が高校受験をしたのは、今から20数年前(笑)です。私の世代は第二次ベビーブームでとにかく競争が激しかった時代でした。私が通っていたのは神奈川県の公立中学で、1学年が8クラスもあり同じ学年で360人くらいいました。東京や神奈川では頭のいい子はみんな私立の中学に行ってしまうので、公立中学の中でレベルの低い競争をしていました(笑)。

私は塾に通わせてもらえなかったので、定期テストの前にやることといったら、教科書を読み直したり、教科書の例題をやったりすることくらいでした。あまりにやることがなかったので、授業中に写したノートを家に帰ってもう一度書いたりして時間を潰していました(笑)。

当時の神奈川県では、2年の3学期に行われるテストで25%、3年の2学期の通知表の成績で50%、本番の高校入試で25%の配分になっていました。つまり本番の高校入試の前に75%が決まってしまうわけです。私の場合、2年の時にパソコンゲームにはまってしまい、2年の3学期のテストでありえないくらい悪い点数を取ってしまったことが原因で結局、「行けたらいいなあ」と思っていた高校をあきらめることになりました。

今から考えれば、3年になってから順調に成績が伸びていたので、もっと強気で頑張ればよかったと思います。今、もし当時の自分と話ができるのなら、「そんな弱気にならずに強気で頑張れよー!」と励ましているでしょうが、もちろんそんなことができるはずがありません。中学生くらいだとなかなか自分に自信が持てない子が多いのですが、私もその中の一人でした。

出願直前まで、1ランク上の学校にするかどうか悩みました。今でも覚えているのですが、3年の12月に受けた模擬テストでは何万人かの受験生の中で全体の36位、入試直前に学校で受けた業者テストでも校内で1位だったので、受験直前は本当に絶好調でした。学校の担任の先生に上の学校を受験してもいいか相談したのですが、良い返事は得られずじまいでした。

結局1ランク下の学校に出願し受験したのですが、当時は「この学校に行くのかー」という失望の思いしかなかったので、高校入試本番でも全然集中できませんでした。いつもは9割以上取っていた数学も6割くらいしか取れず、「ひょっとして合格できないんじゃないか」と冷や冷やしながら合格発表を待ちました。結局私が受験した年はその高校は定員割れだったので無事合格したのですが(笑)。

私にとっては高校受験をいい形で終われなかったことが、高校に入ってから真剣に勉強するきっかけになったと思います。「大学受験では、あんな悔しい思いをしたくない」と強く思いました。もし高校受験で痛い目を見なかったら、高校に入っても真剣に勉強しなかったかもしれません。そう考えれば、失敗もいい経験なのかもしれません。

ただ、今塾に通ってくれている生徒さんには高校受験を良い形で乗り切って欲しいと思います。どこの高校に行くかによって、皆さんを取り巻く環境は確実に変わります。毎日をなんとなく過ごしている人が周りにいるのか、高い目標を持って毎日頑張っている人が周りにいるのかでは、自分自身の考えが大きく変わってしまうでしょう。

塾に通ってくれている生徒さんとは縁あって同じ教室で勉強しています。皆さんには、「中学生の自分が目の前にいたら、自分に対してどうアドバイスするだろうか?」という思いを持って接しています。私は中学の時には塾に通えなかったので、自分なりに頑張って勉強しましたが、納得のいく結果を出すことはできませんでした。でも、今の自分がもし過去の自分にアドバイスできるなら、絶対により良い結果を出せるでしょう。もちろん過去の自分にアドバイスをすることなどできません。しかし皆さんにはアドバイスをすることができるのです。これから入試を迎えるまでは精神的にもつらい時期が続きますが、不安に感じた時は、遠慮なく相談に来てください。高校受験がすべてではありませんが、高校受験を良い形で終えることが皆さんの人生にプラスになると信じて、応援していきたいと思います。

公立高校入試まで、残り87日です!

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2007年7月27日 (金)

夏休みの宿題

20年ちょっと前、私が中3だった頃はどんな夏休みの宿題が出されていたのでしょうか?思い出せる限り書いてみたいと思います。

まず5教科のうち英語と数学と国語は薄いワークブックだったと思います。内容もたいしたことなくて、夏休みが始まる前に全部終わらせたことを自慢するためだけに一生懸命やっていたような気がします(笑)。今の3年生は真似しちゃだめですよ。1ページ毎にしっかり集中して取組んでください。

理科は自由研究だったので、自分が通っていた中学校の絵をパソコンで描いてそのプログラムを提出しました。理科の先生はパソコンが好きだということを知っていたのでポイントが稼げましたね(笑)。

社会は夏休み中の10大ニュースを自分で選び、新聞記事を切りぬいて提出するというものでした。私が中3の時はちょうど日航機が墜落した事件があって、その新聞記事を切りぬいたことを覚えています。

夏休みの宿題で印象に残っているのは、技能教科の音楽と美術ですね。

音楽は、学校の先生があらかじめ用意した歌詞に合った曲を作るというものでした。たいていの人はアルトリコーダーで曲を作っていたのですが、私の場合はパソコンで音を出して作曲しました。BASICでプログラムを作っていたのは楽しい思い出ですね。

美術は、教科書に載っている絵を一つ選んで描いてくるというものでした。美術はあまり得意ではなくすごく時間をかけていたような気がします。ユトリロの「コタン小路」という絵を描いたのですが、建物の汚れた感じがすごくうまく仕上がってとてもうれしかったのを覚えています。

中3の夏休みの宿題は、主要教科よりも技能教科の宿題の思い出の方が強いですね。ちなみにユトリロの「コタン小路」は、下のような絵です。皆さんは見たことがありますか?

コタン小路

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2007年6月11日 (月)

危機感を感じているか

今日読んでいた本に、「どんなことでも、危機感は有効な示唆を与えてくれる」という一文がありました。この本で書かれていたトピックとはちょっと違うのですが、塾に来ている生徒さんにも考えてほしいことだと思いました。

まだ中学生や高校生くらいだと、自分が怠けていると将来どうなってしまうかということが現実的に考えられないのかもしれません。今は、自分が勉強をしなくても家に帰ればご飯は食べられるし、日常生活に支障をきたすことはありません。成績が下がってあわてているのはお父さんやお母さんの方で、当の本人は全く危機感を感じていない・・・

子供が自分の将来に危機感を感じないのは、もちろん本人の責任もあるでしょうが、親がそういう状況を作っているからかもしれません。親が何でも世話をしていると子供は、「自分が何もしなくても何とかなるんだ」という間違った考えを持ってしまうのかもしれません。

私の場合は本当に親が何もしてくれなかったので、「自分で全部やらないといけない」という状況に追い込まれていました。あの頃は、「自分で情報を集めて、自分で考えて、自分で決断していかないととんでもないことになる」という危機感を感じていました。

中学生や高校生の皆さんには、「今のままだったら自分はどうなってしまうんだろう?」ということを考えて、少しでも危機感を感じてほしいと思います。もし子供がそういう危機感を感じないようであれば、親としての接し方を考え直さないといけないのかもしれません。

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2007年4月16日 (月)

ゲームにはまった中学時代

私は子供の頃、とてもテレビゲームが好きでした。学校の部活が休みだと必ず友達とゲームセンターに行っていましたし、中学2年生のときはゲームをやるために(笑)、パソコンを買ってもらいました。当時、「ブラックオニクス」というRPGがあって、それにははまりましたねー。高校受験に深刻な影響を及ぼすくらいはまりました(笑)。

高校に入ってからは、パソコンゲームを極力やらないようにしました。高校でもやっていたら、人生に深刻な影響を及ぼしていたでしょうね(笑)。

今の時代の中学生を考えると、遊ぶ道具がいっぱいありますね。インターネットとか携帯電話とかはまってしまいそうなものがいっぱいあります。

今インターネットや携帯電話にどれくらい時間を使っていますか?一度計算してみるとよいでしょう。特に携帯電話は友達との連絡になくてはならないものかもしれませんが、使い方を工夫するくらいはできると思いますよ。

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2007年3月29日 (木)

東京圏と愛知県の差

今日は私の小学生時代の思い出について話をしたいと思います。

今から20数年前(笑)、ちょうど5年生になってすぐ私は名古屋市内から神奈川県の、とある市に引っ越していきました。その頃は勉強に対して特に関心もなく、日々ドッジボールや野球をしていました。今の子と違って、私の場合は何のお稽古事にも通わせてもらえなかったので、学校が終わると毎日遊び呆けていました。

ただ、名古屋に住んでいた頃と比べて塾に通っている友達が多いなあ、というのは感じていました。小学校6年生になるとクラスの友達でも、中学受験の話をする子が増えてきました。その頃は、「なんでわざわざ遠い私立中学に行くんだろう?」くらいの意識しかなかったのですが、それでも塾に通っている子が算数でいろいろ自分が知らないことを知っていてびっくりしたのは覚えています。

ある時小学校で国語と算数のテストがあり、順位が廊下に張り出されることになりました。1クラス40人ちょっとだったので、1学年で180人弱くらいいたと思います。それは、生まれて初めて勉強で順位をつけられた時だったので、今でもはっきり覚えているのですが、22番でした。今考えると、「微妙な」順位だったのですが、30番までは廊下に名前が張り出されたので、とりあえず喜んでいました。ただ、その時に上位を占めていたのは、ほぼ全て「中学受験をする人たち」だったのです。

それからしばらくして小学校を卒業する時に、同じ小学校にいた友達が、「開成」とか「武蔵」とかいう中学に行くということを聞いて、そういった中学がどれくらい難しいのかはよくわからなかったのですが、その人たちが別の世界に行ってしまったような気分になったのでした。

今は笑って話せることですが、その当時は「私立中学に行く人は頭がいい特別な人」というイメージを持っていました。そしてそういったイメージはもし私がずっと名古屋に住んでいたら味わうことがなかっただろうと思います。

何が言いたいかというと、東京圏にいると受験というものに対してもっと真剣に取り組まざるを得ない状況になります。それだけに生徒さんはもちろん、お父さん・お母さんも教育に真剣に取り組んでいます。

愛知県は教育に関して恵まれた環境にあると思いますが、教育に対する意識はやはり東京圏と比べて低いと言わざるを得ません。実力のある人が地元の大学で満足してしまうのは本当にもったいないと思います。

うちの塾に来る生徒さんには、近いというだけで地元の大学に行くのではなく、自分にとって本当に魅力的な大学を日本全国から探して進学してほしいと思います。また、そういう目標を持てるよう、いろいろな面でサポートをしてあげたいと考えています。

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