やる気しだい
今日はインターネットを見ていたら下のような記事がありました。
東大入試、東京で二つの異変
東大入試で毎年合格者数1位になっている開成高校が今年は合格者を大幅に減らしたことがあちこちで話題になっているようです。中には「これからは私立の実績が落ち、公立高校が伸びてくる」といったことを書いている記事も目にしますが、今年1年だけの、しかも数少ない学校の実績だけを見て判断することはできないでしょう。
それでは、そもそも私立と公立ではどちらが大学受験に有利なのか?
普通に考えれば、厳しい中学受験を経験した私立中・高出身者の方が有利だと感じるでしょう。しかし、本当にそうでしょうか?
私立中学に行く人は小学校低学年から塾に通わなければなりません。小学校のときから塾で長時間勉強し、中学に行けば進度の早い授業でどんどん勉強を先取りします。中学3年からは高校の勉強を開始し、高校3年の1年間は受験勉強に専念する・・・
こう書くと公立高校に進学する人が、私立中・高で勉強を続ける人にかなうわけがないような気がします。でも、実際には大学受験の時点でそれほど差がついているわけではありません。私立中・高に通う人も小学校から高校までずっと勉強ばかりしているわけではありません。厳しい中学受験を乗り切った後も集中力を維持して猛勉強を続ける人はあまりいないでしょう。中学受験を乗り切って勉強に対する集中力をなくしてしまう人も多いようです。
中学受験を「最終目標」であるかのように考えているご家庭では、中学以降で苦労されている場合が多いようです。
一方で公立中・高で勉強をする人はどうでしょうか?公立中学のカリキュラムは私立中学と比べても圧倒的に内容が少ないので、公立中学の勉強に苦労しているようでは、先が思いやられます。
公立中学に進んで勉強する人は、少なくとも学校の勉強はある程度完璧にこなした上で高校に進んでもらいたいと思います。「完璧」とはどの程度でしょうか?5教科500点満点で450点以上取れる程度で良いと思います。これくらいの点数が取れれば、高校から十分挽回ができるでしょう。
でも高校に入ってから高校3年分の勉強をやるのはやはり大変です。高校に入る段階で「勉強の貯金」がない一般的な人が難関大学を目指す場合、クラブ活動はほぼあきらめなければならないでしょう。高校に入る前に少しでも「勉強の貯金」を作ってあげたいなと思っています。
「勉強の貯金」を作るために当塾でやっていることがあります。それは勉強のやり方の指導であったり、飛び級であったりするのですが、それらが活きてくるのは生徒さん本人のやる気があってこそです。
当塾に通う生徒さんには、高い目標を持って頑張ってもらいたいと思います。
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