スイッチをオフにしない
今日で近隣の定期テストもすべて終わりました。
塾の事務所はガラス張りなので、外の様子がよく見えます。テストが終わった日は、中学生くらいの生徒さんが午後の早い時間から自転車に乗って遊びにいく光景をよく見ます。きっとテストの緊張感から開放されて遊びにいくところなのでしょう。自分の中学生時代を思い出しても、試験が終わった日は、何の心配もなくゲームセンターに行けるのがとてもうれしかったのを覚えています(笑)。
そんなことを考えていると、一人の生徒さんが塾にやってきました。今日テストが終わったばかりですが、今日の夕方に授業があるので予習をしにきたのでしょう。テストが終わったばかりだからといって、その日の授業の準備をしなかった生徒さんがいたら、注意するようにしています。それは、塾に通っている以上、塾で出された課題はしっかりこなしてほしいからです。しかし、その生徒さんは宿題をやってこなかったことで注意されたことはないと思います。いつも授業の準備はしっかりやってきます。授業の準備だけではありません。授業もしっかり集中して聞いています。復習もおろそかにすることはありません。学校の成績も本当に素晴らしい成績をおさめています。
自習室にはまめに来てくれますが、決してがり勉タイプではありません。自分の予定や部活動などとうまく折り合いをつけながら頑張っているようです。がりがりと勉強するわけではないけど、限られた時間で最善の結果が得られるよう頑張っているのが良く分かります。あまり勉強に時間をかけていないのに良い成績を取ることができる生徒さんは、テストのあるなしに関わらず、いつも勉強に意識を向けているのでしょう。普段の勉強をおろそかにしなければ、いつも高いレベルを維持することができます。
一方で、テストが終わると勉強のことをすっかり忘れ、次の定期テストの直前まで遊びモードになってしまう生徒さんは、要領が良ければ定期テストでは良い結果を得られるでしょうが、実力テストではひどい結果になってしまうでしょう。誰でも時間がたてばどんどん忘れていきます。忘れたものをそのままにしておくかその都度見直しをするかで、ずいぶん実力が違ってくるでしょう。その都度見直しをすること自体は手間も時間もかかることではないのですが、習慣として身についていないとなかなか継続してできるようにはなりません。
ちょっと成績が良い人ならテスト前に勉強するのは当たり前でしょう。でもテストが終わってもスイッチを切らずに頑張るのは、強い意志が必要なのかもしれません。
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